私自身へのインタヴュー(21)
−悟りを開かれたとか。
そんなことはないと思います。ただ、あらゆる生命は、存在するだけで美しいという感覚を強く感じています。外観ではなく、たましいは美しいのだと。感情はたましいの美しさを曇らせるばかり。感情を剥ぎ取ることができたならば、たましいが表層に現れてくる。
- 作者: 河合隼雄
- 出版社/メーカー: 培風館
- 発売日: 1967/10/01
- メディア: 単行本
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−悟りを開かれたとか。
そんなことはないと思います。ただ、あらゆる生命は、存在するだけで美しいという感覚を強く感じています。外観ではなく、たましいは美しいのだと。感情はたましいの美しさを曇らせるばかり。感情を剥ぎ取ることができたならば、たましいが表層に現れてくる。