京福電鉄「帷子ノ辻(かたびらのつじ)」

昨年の11月、ひさしぶりに京都に行きました。
目的地は高校時代の同級生がつくった映画の上映会が開催される立命館大学衣笠キャンパス
紅葉の時期の京都市内は渋滞がひどいので、阪急京都線西院駅で降り、京福電鉄をつかうことにしました。
西院駅を出たところが京福電鉄嵐山本線の乗り場。「帷子ノ辻」という風流な名前の駅で北野線に乗り換えました。駅名は「常盤」、「鳴滝」、「宇多野」、「蚕ノ社」など、他にも京都らしい駅名が多かったのですが、やはり「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)という、このふしぎな響きのことばがとくに耳に残りました。
そして数日後、私自身が満足できるひとつの俳句が生まれました。

のりかえの帷子ノ辻小春風