映画 JUNO を観ましたよ
『JUNO(ジュノ)』は、2007年に公開されたアメリカ映画で、思春期・妊娠・家族・主体性といったテーマを、インディー映画らしい軽やかさと鋭さで描いた作品です。日本では2008年に公開されました。
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原題:Juno
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監督:ジェイソン・ライトマン(Jason Reitman)
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主演:エレン・ペイジ(現:エリオット・ペイジ)
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公開年:2007年
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ジャンル:青春映画/コメディ・ドラマ/インディペンデント映画
16歳の高校生ジュノは、同級生と関係し、妊娠してしまいます。中絶も検討しますが、出産して養子に出すという選択をします。養親候補の夫婦や家族、周囲の大人たちとの関係の中で、ジュノは「大人になるとはどういうことか」「自分の選択に責任を持つとは何か」を模索していきます。
この映画は倫理的・政治的に扱いが難しいテーマを扱っています。
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中絶反対のプラカードを持って立っているのは、白人の福音派ではなく、中国系の少女です。
本作で脚本家ディアブロ・コーディはアカデミー脚本賞を受賞しています。
興味深いのは、未熟なのは若者だけではないという描き方です。
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養父候補の男性は、かつての夢に執着し続けている
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養母候補の女性は、強い欲望と不安を抱えている
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親世代もまた「成長の途中」にある
- とくに、放射線技師に対する義母が暴言を吐くシーンは、吐き気を催します。
この点で、『JUNO』は単なる成長物語(ビルドゥングスロマン)ではなく、成熟の相対性を描いています。
サウンドトラックには、
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キムヤ・ドーソン
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モールド・ピーチズ
などのインディーフォークが使われています。
よくできた脚本だと思います。でも、中絶に関する判断(結果的にだけど)や非白人系の人種の扱いには大いに問題のある映画だと思いました。
『リトル・ミス・サンシャイン』(2006)
今年一本目の映画『リトル・ミス・サンシャイン』を見ました。
Linda Seger の本に出てきたので選択しました。アカデミー脚本賞をとったそうですが、制作費は割と抑えめだったんでしょうね。どうせなら安いほうがいいわけですから。
ニーチェを読んでいる少年とかプルースト学者とかが出てきます。
黄色いワーゲンと青い空とか、ハイウェーのインターチェンジとかを撮したかったんだろうなって思います。
- オリーブ(アビゲイル・ブレスリン): ミスコンに憧れる無邪気で楽観的な7歳の少女。
- リチャード(グレッグ・キニア): オリーブの父。独自の成功法則を説く売れないモチベーショナル・スピーカー。
- シェリル(トニ・コレット): 常に家族の崩壊を防ごうと奔走する母親。
- フランク(スティーヴ・カレル): シェリルの兄。失恋と失業で自殺未遂を図ったばかりのプルースト学者。
- ドウェイン(ポール・ダノ): シェリルの息子。空軍パイロットになる夢を叶えるまで「沈黙の誓い」を立てているニーチェ信奉者の高校生。
- エドウィン(アラン・アーキン): リチャードの父。ヘロイン使用で老人ホームを追い出された、口の悪いおじいちゃん。オリーブのダンスのコーチ役でもある。
2026年に考えるいくつかのテーマ
すごく久しぶりに書きます。
2025年もいよいよ終わろうとしています。
今年は11月から12月にかけて、かなりの冊数の本を読みました。
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2026年は、以下のテーマについて書いていきます。
・シェイクスピア(戯曲、舞台演劇)
・俳句論(創作、批評)
・批評(Roland Barthes、日本近代文学)
・外国語(原書購読、翻訳論)
・映画(シナリオ)
・マンガ
・葡萄栽培(Marco Simonit、剪定、芽かき、枝管理など)
・書評
初句会
お正月からSNSを使った初句会に参加しています。
気のおけない仲間が集まって昨年二度句会を開催しました。遠方からの参加者もあり、皆忙しくしているので、SNSを使った句会を開催して、次の句会までにさらに研鑽を積もうという算段です。
兼題は年末年始について詠むということでしたが、これが意外と難しく、面白い句ができませんでした。
恥ずかしいのですが、ご紹介しておきます。
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迷わずにいつもと同じ日記買ふ
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提出した後にいろいろと手を入れたものもつくりました。
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書き味のよい日記やはりまた買ふ
迷わずに書き味の良い日記買ふ
ペン先で擦る手ざわり日記買ふ
ペンが選びし日記迷わずに買ふ
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正直、なんだかよく分からなくなってしまいました。

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京福電鉄「帷子ノ辻(かたびらのつじ)」
昨年の11月、ひさしぶりに京都に行きました。
目的地は高校時代の同級生がつくった映画の上映会が開催される立命館大学の衣笠キャンパス。
紅葉の時期の京都市内は渋滞がひどいので、阪急京都線を西院駅で降り、京福電鉄をつかうことにしました。
西院駅を出たところが京福電鉄嵐山本線の乗り場。「帷子ノ辻」という風流な名前の駅で北野線に乗り換えました。駅名は「常盤」、「鳴滝」、「宇多野」、「蚕ノ社」など、他にも京都らしい駅名が多かったのですが、やはり「帷子ノ辻」(かたびらのつじ)という、このふしぎな響きのことばがとくに耳に残りました。
そして数日後、私自身が満足できるひとつの俳句が生まれました。
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のりかえの帷子ノ辻小春風
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競馬日記を書いている
「ウマニティ」という競馬のSNSで「競馬日記」を書いています。
ちきりんさんのこの本を参考にして書くようになって、読者の数が少しずつ増え始めました。
自分のために書くこと。これがいちばんの基本。応援コメントをもらうより、日記の読者が増えることに力点を置くことにしたのです。
競馬予想も実際に買う馬券の通りに登録することにしました。そうすると、馬券収支が一眼でわかるからです。これも自分のためです。

- 作者: ちきりん
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ゆっくりと読む
本ぐらいゆっくり読みたいとう、この本を読んでから本をゆっくり読むようになりました。
昔読んだ本も鉛筆を持ちながら読み直すとまるで初めて読んだ本のように感じます。
まるで自分でいままさに書いているかのように。
読書がクリエイティブな体験となりました。
