松山千春「初恋」を...。

今朝、となりの課の女性で、廊下ではいつも目線を合わせてくれない女の子(30過ぎ)が、後ろから追い抜きざま「おはようございますっ!」と、元気よく声をかけてくれた。僕の辞書には彼女の声が登録されていなかったので、しばしとまどっていたが、エレベータで結局一緒になって、しかも、指定階を押し忘れたので(意図的?)、一階に戻ってしまって、「あれっ!」とかいいながら顔を見合わせるといった、恋愛ドラマの始まりにありがちなシナリオをなぞるような経験をしてしまった。

彼女は、旧帝大出身の才女で、なかなか独特の雰囲気をあたりに漂わせていることで有名なのだが、実は、個人的には非常に興味を持ち始めていたところなので、いま私は浮き足立っている。

「恋の初めは切なくて、苦しいことと知りました。」というのは、かの松山千春の「初恋」という曲の一節ですが、ついくちずさんでしまいました。