阿修羅像に関する本を注文した。

きょうは朝から、まちづくり(その3)に書いたルートを自転車に乗って現地検証した。

秋篠川は、大宮通りのすぐ北に堰がある。この堰さえなんとかできれば、ファミリー前には堤防に階段が整備されていてすぐ船着場にできそうなので不可能ではないという思いを持った。水深が浅いと船が航行できないので、簡単ではないが、ここは検討の余地ありという気がする。

何年も前に島根県松江城のお堀に浮かぶ小さな屋形船に乗せてもらったが、あんな船なら十分使えそうだ。退職後の元サラリーマンらしきおじさんたちが嬉々として船頭役をつとめていた。

佐保川の水辺の楽校へ行ったが、ここでバスが折り返すことは不可能。橋を大きくする必要があるし、新大宮駅東側の踏み切りが閉じていることが多いので、バスは循環しにくい。河川は落差工も多く水深が浅いところが多いのでこの川に船を浮かべることは至難の業。

県立図書情報館で阿修羅に関する本を何冊もながめた。
図書情報館前には近鉄奈良駅から大安寺を経由してバス路線が設定されている。果たしてこの路線の利用者はいるのだろうか?

大安寺を経由するところはよい。大安寺も奈良市が少しずつ復元事業を進めているから、そこへのアクセスが確保されていることはある意味大切なことだ。

その後、はじめて「apa apa cafe」へ行って、ランチを食べた。
12:00の開店と同時に入店し、横の古梅園の建物を眺めることのできる窓際の席についた。

ブルータスの大学での講義の特集号を熟読。実際に大学や大学院で行われている、いとうせいこう宮沢章夫柴田元幸黒沢清などのブルータス的著名人による講義を紙上で採録。結構よくできた特集だ。

800円のランチで、ソースとドレッシングがおいしかった。お客は私だけ、ラテンなBGMと女性二人の店員さんがとても心地よかった。京都にはこういう店がたくさんあるけれど、奈良にもこんなお店があったのだ。あらためて最近の不勉強を痛感。

そして、職場へ。
気になっていた雑事をざっと片付けて、奈良国立博物館ミュージアムショップで立ち読みをして、通路の仏像彫刻の展示を見てから、東向きの本屋でブルータスの“仏像特集”を購入。

最近、ブルータスって結構おもしろいのだろうか?

さっき、阿修羅に関する本をアマゾンに注文した。ヤフーオークションにも二冊応札した。

阿修羅を究める

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魅惑の仏像 阿修羅―奈良・興福寺 (めだかの本)

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「国宝阿修羅展」のすべてを楽しむ公式ガイドブック (ぴあMOOK)

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模刻で学ぶ仏像彫刻―興福寺・阿修羅像を主に法隆寺・百済観音、浄土寺・阿弥陀如来による

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僧侶の書 日本の美術502

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仏像彫刻のすすめ

仏像彫刻のすすめ

続・仏像彫刻のすすめ

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(追伸)
金曜日に、杉ヶ町のたこ焼き屋さんの「善」に行くつもりで店に入ったら、同じ内装のまま、まったく違う店に変わっていた。

店名は「コンセプト」。ワインとチーズのお店。
ワインは、400円から。恐ろしくスムーズな味で驚いてしまった。ここはお薦め。早い時間はまだ空いているとのこと。
でも、あんまり知られると私が入れなくなるのが辛い。なんせ、席数は5席のみだから。

生駒の駅前(北側)でフランス料理店をやっていたマスターがここに店を出したそうだ。フランスよりスペインの方が好みとのこと。富雄の話をしたら、富雄駅北のスペイン料理店に一度行ってみてといわれた。ランチは少々お高いけれど、その値段に不足はないとのこと。ぜひ行ってみようと思う。

しかし、誰と行こうかしら。