(4)金鯱賞のマンハッタンスカイの前走の指数を実際に計算してみる。

マンハッタンスカイの前走は、5月10日(土)のG3、新潟大賞典
 1)まずは新潟、芝2000mの基準タイム。
 新潟の芝2000mの平均タイムは、(参考図書3)の巻末データによるとグレードレースの平均が「1.57.8」。
 ちなみに、(参考図書2)では中間レベルの実力馬の平均として「2.02.5」となっている。これと同じクラスの数値は(参考図書3)では「1.59.8」と「1.58.3」だ。(参考図書2)の論旨にあわせると、後者の平均(足して二で割っただけ)の「1.59.05」を採ることになる。

 2)走破タイムは、JRAのホームページの競争成績から「1.58.9」。

 3)距離指数は、(参考図書2)から「0.8」。

 4)馬場指数は、(参考図書2)によると一番重要なのだという。具体的には、当日の3歳以上、4歳以上のレースの1〜3着馬の平均タイムを出し、それぞれ指数に直す。それをさらに平均したものが馬場指数だという。JRAのホームページからデータを取り出したり、整理するために少し作業が必要になるのできょうはここまで。(明日につづく。)