「パタン・ランゲージ」C・アレグザンダー著

[C・アレグザンダー論のために]
 この本との出会いは、柄谷行人のエッセイだった。学生の頃だ。しかし、なんせ高いので立ち読みするだけだった。同じ著者の「形の合成に関するノート」もじっくりと読んだ。「パタン・ランゲージ」は、この「ノート」の考え方をデータや論文、文学作品なども引用しながら、実際の建築やまちづくりに際して使える「パタン」を提供している。
 直感的にこの本の魅力を広めたいと思った。
まちづくりへの活用は進んでいるだろうか。アレグザンダーに関する論文を集めてみたい。まだ無ければ「キーワード」にしてみたい。

パタン・ランゲージ―環境設計の手引

パタン・ランゲージ―環境設計の手引

形の合成に関するノート

形の合成に関するノート