商品開発(48)
ケース1を半分手に入れる場合のビジネスモデルを確認しておく。
とにかく、お金を生み出してもらわないことには買う意味はない。
(賃貸アパートにする場合)
家賃10万円では、年間120万円。これなら利回り5%で総予算は2400万円まで。
採算からするとかなり厳しい。
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家賃7万円×2部屋にして、14万円×12で168万円。
利回り5%なら、3,360万円まで投資可能。
これなら採算ベースにのってくる。
(ゲストハウスの場合)
定員10名、@2,500円、稼働率20%とすると、月に150,000円。
リネン費用を5万円としたら残りは100,000円で、年間1,200,000円。
固定資産税と光熱費を50万円としたら、年間70万円。
給料も出ない計算。
夜はバーとして開業すれば、少しは改善するか?
稼働率を30%としたら、10×@2500円×30×0.3=225,000円
リネン費用5万円としたら、残りは175,000円。年間で、2,100,000円
固定費50万円を引いたら1,600,000円
片手間ではできないから、これでは採算が合わない。
努力をして、情報発信して、稼働率は70%まで持っていかないといけない。
10×@2500円×30×0.7=525,000円
リネン費用を10万円としたら、425,000円。年間で、510万円
固定費を70万円としたら、440万円。
これでなんとかというところか。
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土地代は半分として、1500万円。建築費が、1700万円。税金等で300万円とすると、合計3400万円。
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事業として、これは可能か?
土地代と建築費をもっと落とす必要がある。
土地を1000万円、建築費を1000万円まで落としたら、2000万円になる。
これなら、楽にいける。
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ゲストハウスは、古家を活用しているので採算が取れるのだろう。
- 作者: なまら蝦夷事務局
- 出版社/メーカー: なまら蝦夷事務局
- 発売日: 2009/04/20
- メディア: 単行本
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