商品開発(38)

ゲストハウスの採算性を考える。
 稼働率:40%
 定員:10名
 料金:3,000円
この場合、3,000×10×30日×0.4=36万円となる。
従業員を1名雇い、夜は手伝う。給料は10万円とする。
リネン費用は変動するが、5万円としておく。
ということで、月に21万円で、年間では252万円。
そこから、
 固定費(固定資産税、火災保険、修繕費、通信費)年間20万円とする。
 光熱費 年間30万円とする。
を引くと、202万円。
これを利回りで割ると。
 8%:2525万円
 7%:2885万円
 6%:3366万円

稼働率を20%とするとひどいことになる。
赤字になったら悲惨だな。
ただ、仕入れなどが無いのでリスクとしては低いだろう。

とりあえず行けそうだ。
あくまでもとりあえず。定年後なら、これで問題ないと思う。少し早めに準備するということで、とりあえず建てておいて、誰かに15万円で貸すことは可能か?
それならば、単純に年間180万円。
これを利回りで割ると、
 8%:2250万円
 7%:2571万円
 6%:3000万円
これが土地の評価のための根拠となろう。
実に微妙な数字だ。

建物コレクション 旅籠1

建物コレクション 旅籠1

奈良の宿・日吉館 (1980年)

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