私自身へのインタヴュー(51)
−このインタヴューも50を超えましたね。
まだまだ行きたいですね。もっともっと刺激的でありたいと思います。
読んでいただいているひとのために、テーマを明確にしてみたいと思っています。
−具体的にはどのようなテーマになるのですか?
まずは、セックスです。ここ数日、セックスについてかんがえ続けています。それと、ユングです。ユングについては、一般的にフロイトの“そえもの”的な不遇な扱いを受けているのではないかと感じています。彼についての解説本ではなく、彼の発言や著書を直接読むようになれば、フロイトとの相違点、ユングがなぜフロイトから離れたのかについてよくわかるようになります。いまの時代にユングが考えようとしていたアプローチを、その愚鈍とも取られかねない姿勢にただ嫉妬しないわけにはいかない。
−セックスとユングということになるのでしょうか。
ユングは、バックグラウンドにどっしりと構えているということにしたい。テーマはセックスです。いまテレビを見ていたら面白いひとが出ていた。
・恋は1年で終わるそうです。どんな夫婦も4年で破綻すると。
栫井利依(かこいりえ)さん。著書はないのかな?
- 作者: C.G.ユング,Carl Gustav Jung,林道義
- 出版社/メーカー: みすず書房
- 発売日: 2000/12/16
- メディア: 単行本
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