私自身へのインタヴュー(27)

1Q84 BOOK 3

1Q84 BOOK 3

−「1Q84」第三巻はいかがですか。
いま、だいたい半分を過ぎたところまで読み終えたところです。第18章天吾の章です。予定では日曜日の夜には読み終えるつもりだったのですが、なかなかうまくいかないものです。できれば今夜読み終えたいと思います。目次を見たときから牛河なる章が設けられていることに気づいてしまいました。そう、あの福助のようなおじさんです。それから、あいかわらず夢がよく出てきます。それと、プルーストの「失われた時を求めて」も出てきます。「なんだか他人の夢を見ているみたいな気がする。感覚の同時的な共有はある。でも同時であるというのがどういうことなのかが把握できないの。感覚はとても近くにあるのに、実際の距離はひどく離れている。」と青豆は述べています。そうそう、青豆は死んでいなかったんです。第三巻が出るということはそういうことです。ほうほう。