河瀬直美さんがまたカンヌで受賞(黄金の馬車賞)する。
河瀬直美さんが、Golden Coach賞(Carrosse d'Orキャロッスドール)「黄金の馬車賞」を受賞することが決まった。
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過去の受賞者を見ると結構すごい人たちばかりではないだろうか。
こんな人たちが来年奈良へやってくるのかな?
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なら国際映画祭にとってはすごい追い風になりそうですね。
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youtubeへのリンクを貼ってみました。クリックしていただくと作品を見ることができます。作品の選別には深い意図はありませんので。ご自分で検索して調べてみてください。
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しかし、クリントイーストウッドはかっこいいですね。
アランカヴァリエのこの作品も結構気に入りました。
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ジャック・ロジェ
Adieu philippine
http://www.youtube.com/watch?v=euQU2IorXUg
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クリント・イーストウッド
Dirty Harry
http://www.youtube.com/watch?v=oFIvsmbfBs0&feature=PlayList&p=74F56C6CF5935919&playnext=1&playnext_from=PL&index=13
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ナンニ・モレッティ
Bianca
http://www.youtube.com/watch?v=KkZWKSjdASk
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ウスマン・センベーヌ
Moolaadé
http://www.youtube.com/watch?v=SKHVAqe0bmI
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デヴィッド・クローネンバーグ
Shivers (1975)
http://www.youtube.com/watch?v=DFSOxhLd0Q0
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アランカヴァリエ
"LA RENCONTRE" (1996)
http://www.youtube.com/watch?v=mFTv5sst8Yo
ジム・ジャームッシュ
Stranger Than paradise
http://www.youtube.com/watch?v=ToCSOp7FGT0&feature=related
Down by Law (1986)
http://www.youtube.com/watch?v=EcSxhjH0pwA
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・・・・・・・河瀬直美公式HPより転載・・・・・・・・
このたびフランス映画監督協会より、河瀬直美のGolden Coach賞(Carrosse d'Orキャロッスドール)受賞 の知らせを受けました。
5月13日から開催のカンヌ国際映画祭・監督週間オープニング作品として、14日に授章式およびディレクターズカット版『火垂 2009 version』が上映されることとなりました。
この賞は、フランス映画監督協会の250人の映画監督が選んだ、監督週間に貢献しその後、カンヌ映画祭でも活躍する監督に贈られる賞で2002年に設立され、過去には、クリント・イーストウッド、デヴィッド・クローネンバーグ、ジム・ジャームッシュなどが受賞しており、日本人としては初めての受賞となります。
また、今回特別上映される『火垂 2009 version』は、オリジナルは2000年に公開されましたが、このたびの受賞を機に、新たに監督自ら再編集を行いディレクターズカット版として生まれ変わり、カンヌで初お披露目となります。カンヌへお越しになられる皆様には、是非ご覧いただければと監督も強く願っております。
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過去の受賞者は以下のとおりです。
2002 ジャック・ロジェ
2003 クリント・イーストウッド
2004 ナンニ・モレッティ
2005 ウスマン・センベーヌ
2006 デヴィッド・クローネンバーグ
2007 アラン・カヴァリエ
2008 ジム・ジャームッシュ
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Carrosse d'Or (Golden Coach)/キャロッスドール(黄金の馬車賞)
この賞は、カンヌ国際映画祭監督週間部門で2002年より設置された、功労賞的な個人賞。フランス映画監督協会が、監督週間に貢献したと思われる人物から選出。過去の受賞者の顔ぶれを見ると、ほぼ全員がカンヌコンペ部門での主要賞受賞者であり、監督週間にて取り上げられた後に、コンペ部門で活躍した監督に贈られるのではないかと思われます。
【名前の由来】ジャン・ルノワール監督の名作、『黄金の馬車』
- Le Carrosse d'or(1953年)からと思われる。
・・・(転載終わり)・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・読売新聞から転載・・・・・・・
カンヌ映画祭、河瀬直美監督に「黄金の馬車賞」
カンヌ国際映画祭に貢献した監督に与えられる「黄金の馬車賞」が、河瀬直美監督(39)に贈られることが22日、分かった。
フランス映画監督協会から日本の映画製作会社に連絡があった。
同賞は、同監督協会が2002年に創設。これまでクリント・イーストウッド、ジム・ジャームッシュ監督などが受賞しており、日本人は初めて。河瀬監督は1997年に「萌(もえ)の朱雀(すざく)」がカメラドール(新人監督賞)を受賞、2007年には「殯(もがり)の森」がコンペティション部門でグランプリに選ばれた実績が評価された。河瀬監督は、「『萌の朱雀』を監督週間に招待していただいてから、ずっとカンヌに育てられてきた。感謝しています」と話している。
授賞式は第62回カンヌ映画祭会期中の、5月14日に行われる。
(2009年4月22日20時38分 読売新聞)
・・・・・・・(転載終わり)・・・・・・・・・