いまこそ国産のREITを!−ちょっとした大家さん気分

 少し手ごろな値段になってきたと思わないか。確かにもう少し安いともっと買いやすいが、それは当たり前。そこまで下がる前に大口の投資家が買いあさってしまうはずだ。実際、いま下値を探るような動きになっていて(これは、平日にじっくりとひとつの銘柄の板を眺めていたら分かる)、一日のうちでの上下動の幅がかなり大きい。東京が開ける前にシカゴ日経平均先物の値動きを見て、大きく下げていたら前日の終値より1〜2万円下の指値を仕込んでおく。それでも買えてしまうことがあるのだ。ちょうどいまが買いごろのような気がする。
 本来は株価がある程度の幅まで上下したら降りることも考えないといけない。それが「2割」だとは分かっているが、実行できなかった。いまは3割から4割下がっているが、ここまで下がると売りにくい。また数年間塩漬けにして冷凍庫に保管することになりそうだ。
 しかし、日経平均が一日に数百円上下するなんて尋常な状況ではない。短期で儲けて逃げていく大きな資金が世界を跳梁跋扈している。アラブの大富豪とガチで勝負しているんだよ。こつこつ働くことでしか対抗する手段はない。そして、隙を見てせっせと国産のREITを買おうではないか。5年後、10年後にはちょっとした大家さん気分を(きっと)味わえるはずだから。

 戯曲をもっと読んでおくべき。シナリオも。
 平田オリザ山田太一

 映画について、あらためて勉強したい。