(6)大阪杯のエイシンデピュティの指数を計算する

 結果だけ書く。「105」となった。指数としては「25」も差が付いている。この二頭の間に実力差があることはレースを見れば分かるが、これほどまでの差はない。

 金鯱賞のその他の馬についても調べてみたくなってきた。

 4着のサクラメガワンダーは、前走京都の2400mを走っているが、(参考図書3)に京都2400mの平均タイムがないので算出できず。
 その同じ日の準OP、京都10R芝2000mの勝馬マンハッタンスカイ。こちらの指数を算出したら、「94」になった。
 「ネコ指数」では「53」と新潟大賞典の「52」より「1」大きいだけ。

 「94」なら、「105」との差は「11」であり、それなりに納得できないことはない。

 ここで深く追求するより、もうひとつ気になっていたレース、平成20年5月24日(土)の東京11Rフリーウェイステークスの勝馬、キタノリュウオウについて調べることにする。4番人気、単勝12.8倍だった。1〜3番人気だった3頭を含めた4頭について検討する。