都市論

明治の官僚制の導入により、「治水」は過去の歴史的な過程を奪われてしまい、その影響が現代にも尾を引いている。

・江戸時代、都市計画と治水は一体のものであった。 ・明治になり、オランダから若い技術者(デレーケ)を招聘し“近代的”な河川計画を導入した。 ・しかし、これが良くなかった。 ・オランダはどこまでも平らな海を埋め立てた干拓地ばかり。いまも10年に一度…