商品開発(72)

マキタの電動工具に対する憧憬は消えない。材木を削る音とにおいとともに、脳裏に灼き付いている。もちろん素人用の工具ではなくプロ用のものでないといけない。そこらのホームセンターには置いていないプロ用だ。
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木を削り、家を建てたい。

 まずは、持ち物を極限まで減らし、いま住んでいる家のリフォームをする。予算は300万円。基本的に、古くなって傷んだところだけ直す。
  ↓
 リフォームが出来上がった時点で、売却を依頼する。
  ↓
 売れた場合、あらたに中古物件を入手する。
 売れなかった場合、そのまま住み続ける。

 この場合、小さくても良いから最低限の生活ができる程度の住居が必要になる。
 そういう基地のような、事務所のような場所が要る。
 とりあえず、そんな住居を設計する。

個室群住居―崩壊する近代家族と建築的課題 (住まい学大系)

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新編 住居論 (平凡社ライブラリー)

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 サンワカンパニーという会社のカタログを見ていると、石山修武の提案を思い出した。100万円で自分の好きな部品を購入し、若い建築家に家を建てさせるという提案を。
 サンワカンパニーHP:http://www.sanwacompany.co.jp/
 カタログのpdfをダウンロードするとipadのブックとして使える。
 楽しい。
笑う住宅 (ちくま文庫)

笑う住宅 (ちくま文庫)


 駅近の古いマンションを改造するのはどうか?