商品開発(39)

「キャッシュを産む家」プロジェクト
 実際に広告の掲載されている物件をもとに具体的にケーススタディを行う。もちろん、「これはいける!!」となれば、本当に投資する。

[ケース1]ーtraveler's innー
 観光地の駅近物件。徒歩5分以内。
 接道しているが、とにかく狭い。
 しかも、その道を使っている家屋が数軒ある。それがあまりぱっとしない。
 価格が割高。
 条件の悪さをカバーするような建物が必要。site repair
 用途は、traveler's innではないかと思う。宿泊者は10人程度に。巡礼の宿
 ホールではビールが飲めるように。beer hall
 はじめは、building complexから。狭い路地から入る感じは、自動車が侵入しない安心感につながる。庭を共有するように建てるのだろう。実際、共有地がある。
 (四隅に小さな家を四つ建てて、真ん中を庭にするのはどうか。)
 建物は25坪くらいに。階数は3階までに。
 中心部の屋根を高く(beer hall)し、周りは低くする。main building
  south facing outdoors 南向きの庭になるように、建物は北側に寄せる。物置を目立たなくさせるため、高木の落葉樹を植えるのはどうか。tree place 板塀で遮蔽は必要。garden wall
 main entranceは、進入路から目立つよう、西にする。門をつくる。
 entrance transitionを意識して、南側の庭へ誘導し、西よりの光あふれるentrance roomから入る。そして、staircase as a stageを。
 もちろん、自分だけの部屋は確保しておかないといけない。bulk storageも忘れてはいけない。
 room to rent まさに、部屋を貸すのである。離れにして、別にシャワー室とトイレを設ける。
 思い切って、open stairsで、二階に玄関を設けるのはどうか。一階はプライベートスペースにして、屋上をテラスか菜園にする。入り口部分に置かれているガラクタを目立たなくさせるためにも、数段の階段を上らせてから玄関ホールに入らせるとか。
 gallery surround的に、夏はテントを張り出せるような構造に。冬は、太陽の光をいっぱい取り込まないと行けない。
 暖炉も欲しいところだけれど、ピザを焼く窯がいけるのだから大丈夫だろう。
 建物の機能と配置はだいたいこんな感じだろう。間取りを落書きしてみた。

建物コレクション 旅籠2

建物コレクション 旅籠2