それはそうと。

景気の後退は相当なところまで来ているのではないか?と、感じてしまうのは錯覚なのだろうか。10代から20代の頃は、ちょっとした変化があると社会も大きく影響を受けるのではないかという予感を感じていたものだが、この年になると、そういった感覚はどんどん薄れていくようだ。それが良いことなのか悪いことなのかは判断する時点により変わりうるということが容易に想像される。

落ちるところまで落ちること。そうしないと人々の意識までは変わらない。